子どもがご飯を食べない原因と対処法|3児パパの実践ワザ

子どもにご飯を食べてもらうコツの紹介ブログタイトル 子育て

皆さん、こんにちは、こんばんは。あおみつです。

3人の子どもと一緒に暮らしていますが、育児の中でも特に大変だと感じているのが
「ご飯を食べてくれない問題」。

長男は好きなものしか食べないタイプ、次男は遊び食べがひどい時期があり、下の子はお腹が空いている日とそうでない日のムラが大きい…。

とにかく毎日のように「どうすれば食べてくれるんだろう?」と悩んでいました。

今回は、うちの子が食べない理由と、
実際に我が家で効果があった工夫をまとめました。

どれも“3児パパがリアルにやってきたこと”なので、明日のご飯から使ってもらえると思います。


スプーンを使って一生懸命食べようとしている子どもの様子。食べ方の練習をしているイメージ。

子どもがご飯を食べない理由|うちの場合こうでした

① テレビに集中してしまう

ご飯の時間なのに、気づけばテレビの方に集中してしまい、手が止まってしまうことが多々ありました。
逆に“集中して食べ始めている時”は、テレビがついていても意外と食べ続けたりもします。

この辺りは子どものタイプ次第ですが、食事モードに切り替わるまでが難しいんですよね。


② おやつの時間が近かった/お昼ご飯が遅かった

特に保育園帰りの日は、夕方におやつを食べてしまっていて、「あんまりお腹すいてない」ということがしょっちゅうありました。

うちでもこれはかなり影響していました。


③ 好きなものしか食べたくない

おかずが3品あっても、好きなものだけ狙い撃ちで食べる。
そして嫌いなものは全く手をつけない。

これも“あるある”ですよね。


④ まず飲み物(汁物)だけ飲みたいタイプ

うちの子は、ご飯より先に 汁物や麦茶を一気に飲みたいタイプ。
これをしないと食事が始まりません。


⑤ 自分で食べたい時と、逆に手伝ってほしい時がある

「自分でやる!」という日もあれば、
「食べさせて〜」という日もある。

この“気分の揺れ”が結構厄介で、こちらも戸惑うポイントでした。


⑥ 実は具合が悪い

食べない時は、実は風邪の始まりだったり、お腹の調子が悪かった…ということもありました。
これに気づくと「無理に食べさせなくてよかったな」と思います。


3児パパの我が家で効果があった“食べてもらう工夫”

① テレビは基本オフ。ただし“集中してる時だけオンOK”

「絶対テレビ禁止!」にすると逆効果の日もあるので、
うちでは柔軟に運用しています。

  • 集中していない → 一旦テレビオフ
  • しっかり食べている → テレビがついててもOK

完璧を求めないのが、精神的にもラクでした。


② とにかく細かく切る。食べやすさが全て

大きいままだと食欲がわかなくても、
米粒サイズくらいに細かくすると食べる日もある。

これは3人とも効果がありました。


③ 箸が使いにくい時は“手づかみOK”。

木製のスプーンとフォークが並んだ写真。子どもにも使いやすい食器のイメージ。
子どもの食べやすさを考えたカトラリー選びも、食事の進みやすさにつながります。

さらに、気分によってはスプーン・フォークを使わせることも
「好きな食べ方で食べてOK」にすると、一気に進む日がありました。

大事なのは“成功体験を作ること”。

  • 今日は手づかみの方が食べる
  • 今日はフォークだとスムーズに食べる
  • スプーンじゃないとテンションが上がらない

など、日によって違うので、
「うちの子に合う食べ方」を柔軟に選べるようにしていました。


④ お腹が空いてない日・具合が悪い日は無理に食べさせない

特に具合が悪そうな時は、小児科の先生にも
「無理に食べさせる必要はない」と言われてから気がラクに。

“食べない日があっても良い”と割り切ると、こちらのイライラも減ります。


⑤ 小さな目標を立てる。「あと3口だけ作戦」

「全部食べよう!」だとハードルが高すぎるので、
「あと3口だけ」「あとお汁だけ」 のように、小さなゴールにすると、成功率が高いです。

うちでもかなり使った方法です。


⑥ 手伝うと食べる時はサポートに回る

普段は「自分で!」と言う子も、手伝うと食べる日がある。
そんな時は迷わず手伝っています。

“今日はそういう日なんだな”と受け入れると楽です。


⑦ パパが食べちゃうフリをすると食べだす

うちで特に効果があったのがコレ。

パパ「じゃあ食べちゃお〜っと」
子ども「ダメー!!」
→ そこから食べる

演技力が問われますが(笑)、
かなりの確率で食べ始めてくれました。


⑧ 食べ終わった後に“楽しみ”を用意しておく

「食べたら遊べる」「風呂で○○ごっこしよう」と伝えると、
スイッチが入って食べ始めることが多かったです。

行動心理学的にもこれは正しいアプローチ。


まとめ|“食べない時期”は必ず終わる。パパにもできる工夫はたくさんある

朝食を食べながら笑顔で過ごす子どもと大人の様子。楽しい雰囲気の食卓のイメージ。
楽しそうに朝食をとる親子。食事時間の雰囲気が整うと、子どもも食べやすくなります。

子どもが食べない理由は、
性格・気分・体調・環境によって本当に様々。

完璧な正解はありませんが、
パパでもできる工夫はたくさんあります。

そして食べない日があっても、それだけで育児が失敗したわけではありません。

「今日はこんな日だったな」
「明日はこの方法を試してみよう」

くらいの気軽さで、うちもなんとか乗り越えてきました。

読んでくださっているパパ・ママの食事時間が、
少しでもラクになりますように。

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