注文住宅に8年住んでわかった後悔と満足|子ども3人家庭のリアルな感想

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注文住宅を建てるときって、間取りや設備、壁紙や照明まで、本当にたくさんのことを決めますよね。

我が家もハウスメーカーで注文住宅を建てる際、いろいろ悩みながら家づくりを進めました。

そして、実際に住み始めて約8年。

今の家にはおおむね満足していますが、暮らしているうちに「これは採用してよかった!」と思うこともあれば、「ここはもう少し考えておけばよかったな」と感じることも出てきました。

特に子どもが3人になり、家族の生活スタイルが変わったことで、家に求めるものも変化しています。

今回は、注文住宅に約8年間住んで感じた満足ポイントと後悔ポイントを、実体験をもとに紹介します。

これから注文住宅を建てる方の参考になればうれしいです。

我が家の注文住宅について

まずは、我が家の基本情報を紹介します。

項目我が家の仕様
建築時期2018年頃
住宅タイプハウスメーカーの注文住宅
階数2階建て
間取り4LDK(現在は2部屋を1部屋として使用)
LDK約20畳
リビング一部吹き抜け・リビング階段
住宅性能ZEH仕様
発電設備太陽光発電
家族構成大人3人・子ども3人

特徴的なのは、リビングの半分ほどを吹き抜けにしていることと、リビング階段を採用していること。

また、将来子どもが大きくなったときに部屋を分けられるよう、2階の一部は壁を設けずに広い部屋として使っています。

建築当時はZEH住宅が注目され始めていた時期でもあり、我が家も太陽光発電を採用しました。

注文住宅に8年住んで満足していること

吹き抜けイメージ画像
吹き抜けのイメージ画像・ファンがあると雰囲気いいね

1. 吹き抜けのおかげでリビングが明るい

我が家で特に気に入っているのが、リビングの吹き抜けです。

隣には住宅が建っていますが、吹き抜けの2階部分にも窓を設けたことで、自然光がしっかり入ります。

天窓ではなく、2階の壁面にある通常の窓です。

この窓のおかげで、リビングはとても明るく、開放感があります。

吹き抜けを採用していなかったら、ここまで明るい空間にはならなかったかもしれません。

一方で、吹き抜けには冷暖房の面で気になることもあります。こちらは後ほど紹介します。

2. リビング階段と2階廊下の扉は正解だった

我が家はリビング階段を採用しています。

今のところ、リビング階段にしてよかったと感じています。

特に採用して正解だったのが、2階の廊下に設けた扉です。

リビング階段は、料理のにおいが2階まで広がりやすいことが気になる場合があります。

我が家でも、魚を焼いたときなどは扉を開けていると2階ににおいが伝わります。

でも、扉を閉めていれば、ほとんど気になりません。

リビング階段を検討している方は、階段の先に扉を設けることも選択肢に入れてみるといいと思います。

3. 約20畳のLDKは十分な広さだった

我が家のLDKは約20畳です。

住宅展示場に行くと、もっと広くて開放的なリビングを見ることがありますよね。

ああいうリビングには今でも憧れます。

ただ、実際に暮らしてみると、約20畳でも特に狭いとは感じていません。

現在は子ども3人を含めた6人家族ですが、広さについて大きな不満はありません。

もちろん、もっと広ければいいなと思うことはあります。

それでも、今の広さで十分満足しています。

4. 収納スペースを多めに確保してよかった

収納については、比較的充実していると思います。

我が家には、ウォークインクローゼットや玄関収納、2階の収納スペースがあり、庭にも物置を設置しています。

収納場所が足りなくて困るというより、今ある収納をどう使うかという感じです。

ただし、収納が多いからといって、家の中がいつもきれいに片付いているわけではありません(笑)。

まだ十分に活用できていない収納もあるかもしれません。

収納は広さだけでなく、使い方も大切なのだと感じています。

5. コンセントを多めに設置したのは大成功

家づくりの中でも、よく考えてよかったと思うのがコンセントの配置です。

我が家では、将来の模様替えや家具の配置変更を想定して、コンセントを多めに設置しました。

例えば、リビングにはテレビの配線を2か所に設けています。

これならテレビの位置を変えたくなったときにも対応しやすくなります。

また、2階の寝室では壁掛けテレビを想定してコンセントを配置しました。

廊下や玄関にも、掃除機を使うことを考えてコンセントを設けています。

実際に住んでみても、この判断はよかったと思っています。

注文住宅では、家具の配置だけでなく、将来の模様替えや生活の変化まで想像しておくことをおすすめします。

注文住宅に8年住んで後悔・不満を感じたこと

1. 洗濯機が1階、物干し場が2階なのは大変

我が家で特に不便だと感じているのが、洗濯動線です。

洗濯機は1階のお風呂場の近くにありますが、洗濯物を干すベランダは2階にあります。

つまり、洗濯が終わるたびに、洗濯物を持って階段を上がらなければなりません。

これがなかなか大変です。

今は乾燥機を使うことも増えましたが、ベランダに干すときはやはり負担を感じます。

実は設計段階では、1階のリビングから外に出て干せばいいかな、と軽く考えていました。

ところが、実際には思ったようにいきませんでした。

家事動線は図面だけで考えるのではなく、洗濯して、運んで、干して、取り込むまでの一連の動作を想像しておくことが大切だと感じています。

2. ダウンライトを多く採用しすぎた

眩しすぎるダウンライト画像
眩しすぎるダウンライト‥

照明については、少し後悔しています。

我が家ではダウンライトを多く採用しました。

見た目がすっきりしているところは気に入っていますが、今思えば、何か所かはシーリングライトを取り付けられる配線器具にしておけばよかったです。

例えば、最近はシーリングライトとプロジェクターが一体になった商品もありますよね。

ああいうものを見ると、使ってみたいなと思います。

でも、ダウンライトの場所では、そのまま簡単に取り付けることができません。

また、子どもが小さいうちは別の問題もありました。

仕上げ磨きで子どもを寝かせて歯を磨くとき、天井のダウンライトが結構眩しそうなんです。

調光機能はありますが、照明の位置や種類をもう少し考えてもよかったと思っています。

3. 間接照明で壁紙の凹凸が目立つことがある

これは実際に住んでみて気になったことの一つです。

壁に光を当てる間接照明は、おしゃれな雰囲気を演出できます。

ただし、光の当たり方によっては、壁紙や下地の細かな凹凸が目立つことがあります。

もともと凹凸のあるデザインの壁なら気にならないかもしれません。

一方で、真っ平らに見せたい壁や天井では、わずかな凹凸が影になって目立つ場合があります。

我が家でも気になる部分があり、手直しをしてもらいましたが、完全に目立たなくするのは難しいところもありました。

間接照明を採用するなら、壁紙の質感や光の当たり方まで確認しておくと安心だと思います。

4. 子ども部屋の間仕切り工事を後回しにしたこと

我が家では、将来子どもが大きくなったら部屋を分けられるよう、2部屋分のスペースを壁で仕切らずに使っています。

建築当時は、必要になったタイミングで壁を作ればいいと考えていました。

ただ、今は建築費や資材価格が上昇していることもあり、当時想定していたより工事費が高くなるのではないかと心配しています。

まだ実際に見積もりを取ったわけではありませんが、しばらくは様子を見る予定です。

将来の間取り変更を考えている方は、工事費が変わる可能性も踏まえて検討した方がいいかもしれません。

5. 吹き抜けは夏の暑さと冬の暖まりにくさが気になる

吹き抜けの明るさや開放感には満足していますが、冷暖房の面では気になることがあります。

特に夏場は、吹き抜けの2階部分に熱がこもるように感じます。

感覚としては、ロフトの上が暑くなるのに近いかもしれません。

天井にはシーリングファンを設置していますが、それでも暑さを感じることがあります。

冬場は逆に、空間が広いぶん、部屋全体が暖まるまでに時間がかかる印象です。

ただ、生活音については今のところ、それほど気になっていません。

子どもたちが成長して生活スタイルが変われば、また感じ方が変わるかもしれません。

吹き抜けはメリットもデメリットもありますが、我が家では今でも採用してよかったと思っています。

ZEH住宅と太陽光発電は実際どうだった?

我が家はZEH仕様の住宅で、太陽光発電も設置しています。

建築当時はZEHが注目され始めていた頃で、我が家もその流れに乗って採用した部分があります。

光熱費が安くなった実感は正直わかりにくい

太陽光発電による売電収入はあります。

ただし、現在も電気代とガス代は発生していて、売電収入だけで光熱費をすべてまかなえているわけではありません。

そのため、光熱費が大幅に安くなったという実感はあまりありません。

ただ、これには理由もあります。

以前は一人暮らしの期間が長く、結婚してからも夫婦2人で生活していました。

現在は義母と子ども3人を含めた6人家族です。

生活する人数が大きく変わっているため、以前の光熱費と単純に比較することはできません。

実際にはZEHや太陽光発電の効果が出ているのかもしれませんが、毎月の支払いだけでは判断しにくいというのが正直な感想です。

なお、ZEHは年間の一次エネルギー消費量について、一定の計算条件のもとで正味ゼロを目指す住宅であり、光熱費の請求額が必ずゼロになるという意味ではありません。

断熱性能や静かさには満足している

一方で、住宅性能については違いを感じることがあります。

例えば、外気温が変わっても、室内への影響は比較的ゆっくりな印象です。

また、雨が降っていても、室内では雨音が聞こえにくいと感じています。

もちろん、雨音の聞こえ方には窓や建材なども関係すると思いますが、住み心地の面では満足しています。

今建てるとしてもZEHを選ぶと思う

もし今もう一度家を建てるとしても、ZEH住宅を選ぶ可能性は高いと思います。

ただし、当時とは違い、補助金や設備費用、太陽光発電の効果などをもっと詳しく調べてから判断するはずです。

ZEHにしたことを後悔しているというより、もっと理解した上で採用すればよかったというのが今の気持ちです。

建築予算と8年間のメンテナンス

建築費は最終的に予算オーバー

注文住宅を建てる際、最終的には当初の予算をオーバーしました。

そのため、設備や備品のグレードを調整しながら、予算とのバランスを取っていきました。

注文住宅は選べるものが多い反面、希望を増やしていくと費用も膨らみやすいと感じました。

最初から優先順位を決めておくことは大切だと思います。

8年間で大きな修繕は今のところなし

住み始めてから約8年。

給湯設備やエネファームについては、これまでに何度かメンテナンスを受けています。

また、住宅の定期メンテナンスも行っています。

ただし、今のところ大きな修繕が必要になったことはありません。

住宅設備は今後も年数とともにメンテナンスが必要になると思うので、そのあたりは引き続き気にしていきたいところです。

これから注文住宅を建てる方へ

素敵なお家のイメージ画像
素敵なお家のイメージ画像です。

注文住宅は、自分たちの希望を形にできるのが大きな魅力です。

でも、どれだけ時間をかけて考えても、実際に住んでみないとわからないことはあります。

我が家も8年暮らしてみて、満足しているところもあれば、「ここはもう少し考えておけばよかったな」と思うところも出てきました。

それでも、今の家にはおおむね満足しています。

そして、これから家を建てるパパさんに一つ伝えたいことがあります。

奥さんの意見は、ぜひじっくり聞いてください(笑)。

もちろん、自分のこだわりも大切です。

ただ、家は建てて終わりではなく、家族で何十年も暮らしていく場所。

建てるときに納得して決めたことでも、生活が変われば感じ方も変わります。

だからこそ、お互いの希望をしっかり話し合って、できるだけ納得できる家づくりをしてほしいと思います。

そして、完成した家を家族で少しずつ使いやすくしていくことも、家づくりの続きなのかもしれません。

まとめ|注文住宅は8年住んでもおおむね満足!

注文住宅に約8年間住んで感じたことを振り返ってみました。

我が家の場合、吹き抜けやリビング階段、コンセントの配置などは採用してよかったと感じています。

一方で、洗濯動線や照明の配置など、実際に暮らしてから不便さに気づいた部分もありました。

特に感じるのは、家づくりでは今の生活だけでなく、将来の生活の変化も考えておくことが大切だということです。

とはいえ、すべてを完璧に予測するのは難しいもの。

我が家もこれから子どもたちが成長するにつれて、家の使い方が変わっていくと思います。

そのときどきで工夫しながら、今の家を大切にしていきたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!

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