岩手県一関市にある「猊鼻渓(げいびけい)」へ、家族で行ってきました。
今回一緒に行ったのは、4歳・5歳・9歳の子どもたち。
猊鼻渓といえば、切り立った岩壁の間をゆっくりと進む舟下りが有名ですが、子連れとなると、
「90分も舟に乗って飽きない?」
「途中でトイレに行きたくなったらどうする?」
「小さい子でも乗れる?」
このあたりが気になるところ。
実際に乗ってみると、魚にエサをあげたり、途中で舟を降りて散策したり、「運玉」に挑戦したりと、思っていたより子どもたちも飽きずに楽しめました。
そして何より、親としてはかなり楽なおでかけスポットです。
今回は、仙台から猊鼻渓へ行ったときの様子や、舟下りの料金・所要時間、子連れで行って分かった注意点などを紹介します。

- この記事でわかること
- 仙台から猊鼻渓へ|一関IC周辺で昼食を済ませました
- 猊鼻渓の駐車場|無料で利用できました
- 猊鼻渓舟下りの料金|イオンカードで割引も
- 舟下りは往復約90分|途中で一度舟を降ります
- 13時ごろ到着して約15分で乗船
- 靴は脱がなくてOK|クッションに1人ずつ座ります
- 4歳でも90分飽きなかった!魚のエサやりが活躍
- 暑い日はなるべく日陰を進んでくれるそう
- 折り返し地点で運玉に挑戦!これがめちゃくちゃ難しい
- トイレは折り返し地点にありました
- 船頭さんの舟唄を聴くなら近くの席がおすすめ
- ベビーカーは不可|抱っこ紐で乗っている人も
- スマホを川に落とさないように注意!
- 売店やお土産もあり
- 猊鼻渓は子連れでも楽しめる?実際に行った感想
- まとめ|子どもと一緒に「のんびり観光」したいならおすすめ
この記事でわかること
- 猊鼻渓舟下りの料金・所要時間
- 4歳・5歳・9歳でも楽しめたか
- 舟の中の様子や座り方
- トイレやベビーカー事情
- 魚のエサや運玉について
- 子連れで気をつけたいポイント
- 実際に行って感じた混雑状況
※料金や運航時間などは、2026年8月に訪れた際の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。
仙台から猊鼻渓へ|一関IC周辺で昼食を済ませました
今回は仙台を朝10時過ぎに出発。
高速道路を利用して一関ICで降り、まずはお昼ご飯を食べることにしました。
一関ICを降りるとイオンがあり、少し走れば丸亀製麺や回転寿司などもあります。
子連れだと「どこでご飯を食べよう?」が地味に悩みどころですが、このあたりは飲食店があるので、それほど困らないと思います。
昼食を済ませて、猊鼻渓に到着したのは13時ごろでした。
猊鼻渓の駐車場|無料で利用できました

今回利用した駐車場は無料でした。
ただ、見た感じでは駐車できる台数がものすごく多いという印象ではありません。
駐車場へ入っていくと誘導してくれる方がいたので、その指示に従って駐車しました。
私たちが行った日はそれほど混雑していませんでしたが、猊鼻渓は海外からの観光客も多いようで、観光バスも来ていました。
ツアー客とタイミングが重なると、駐車場や舟下りが混雑する可能性はありそうです。
猊鼻渓舟下りの料金|イオンカードで割引も
2026年8月に訪れた際の舟下り料金はこちら。
| 区分 | 料金 |
|---|---|
| 大人(中学生以上) | 2,000円 |
| 小学生 | 900円 |
| 幼児(3歳以上) | 200円 |
我が家は大人2人、小学生1人、幼児2人なので、通常なら合計5,300円。
ただし、イオンカードを提示すると大人料金が1人100円引きになりました。
実際に購入したチケットも、大人は1,900円になっています。
大きな割引ではありませんが、カードを持っているなら提示しておいて損はないですね。
支払いについても、訪問時には現金のほか、各種クレジットカード、PayPay、Suicaに対応していました。
※割引や支払い方法は変更される可能性があります。


舟下りは往復約90分|途中で一度舟を降ります
「舟下り」という名前なので、上流から下流へずっと下っていくものだと思っていたのですが、猊鼻渓は往復する舟下りです。
私たちが訪れた際の案内では、
上り約30分 → 散策約20分 → 下り約30分
で、全体の所要時間は約90分。
乗船場から上流へ進み、折り返し地点で一度舟を降ります。
そこで少し散策したあと、再び舟に乗って乗船場まで戻ってくる流れです。
90分ずっと座りっぱなしではないので、思っていたより長く感じませんでした。

13時ごろ到着して約15分で乗船
私たちは13時ごろ到着して、舟に乗るまで15分程度でした。
一舟には体感で30〜40人くらい乗っていたと思います。
運航時刻は決められていて、訪問時の案内では8:30から16:00まで出航時刻が設定されていました。
ただ、私たちが行ったときは、空いている場合には人が集まって準備ができると出航しているようでした。
このあたりは当日の混雑状況などによって変わると思うので、現地で確認してください。
靴は脱がなくてOK|クッションに1人ずつ座ります
舟に乗るときに靴を脱ぐ必要はありません。
舟の中には座る位置にクッションが置かれていて、それに合わせて1人ずつ座っていきます。
途中の折り返し地点では一度立って歩けるので、90分乗っていて「座りっぱなしで疲れた」という感じもありませんでした。
また、私たちが乗った舟では、足が悪そうな方が小さなイスを利用していました。
座る姿勢に不安がある場合は、乗船前にスタッフの方へ相談してみてもよさそうです。
4歳でも90分飽きなかった!魚のエサやりが活躍
今回ちょっと心配していたのが、
「4歳が90分も舟に乗っていられるのか?」
ということ。
ところが、意外にもそれほど飽きる様子はありませんでした。
猊鼻渓の川には魚がたくさん泳いでいて、舟から魚にエサをあげることができます。
魚のエサは乗船場周辺で販売されています。
ちょっと面白かったのが、売っている場所によって値段が違ったこと。
私たちが見たときは100円で販売しているところもあれば、隣の売店では50円で売っていました。そのまた隣は100円。
「同じじゃないんだ!」と思いました(笑)。
ちなみに、舟に乗ってから欲しくなっても購入できました。
子どもたちは魚にエサをあげながら結構な時間楽しんでいたので、小さい子連れには助かります。
ただし、魚を見るのに夢中になって舟から身を乗り出さないように注意しましょう。
暑い日はなるべく日陰を進んでくれるそう
私たちが訪れた日は、8月としては暑すぎず、かなり快適な陽気でした。
景色を眺めながら風を感じて進む舟下りは、とにかく気持ちいい。
船頭さんによると、暑い日はなるべく日陰になる場所を進んでくれるそうです。
自然の中を進む舟なので、テーマパークのように冷房があるわけではありません。
真夏に行く場合は、帽子や飲み物など暑さ対策はしておいた方が安心だと思います。
折り返し地点で運玉に挑戦!これがめちゃくちゃ難しい
折り返し地点では一度舟から降りて散策します。
ここで子どもたちと挑戦したのが「運玉」。
運玉は100円で2個。
石にはそれぞれ「福」「縁」「寿」「愛」「願」などの文字が書かれていて、自分が叶えたい願いの石を選びます。
そして対岸にある穴をめがけて投げ、見事入れば願いが叶う……というもの。
これが、
めちゃくちゃ難しいです。
我が家も家族みんなで挑戦しましたが……
見事に全員外しました(笑)。
簡単そうに見えて、実際に投げてみると距離もあります。
景色を見るだけでなく、子どもと一緒にこういう体験ができるのも猊鼻渓の面白いところでした。

トイレは折り返し地点にありました
小さい子を連れて90分の舟下りとなると、心配なのがトイレ。
我が家も、
「途中でトイレって言われたらどうしよう……」
と思っていました。
実際には、折り返し地点にトイレがありました。
今回は誰も使わずに済みましたが、途中でトイレに行けると分かっているだけでも子連れには安心です。
とはいえ、出発直後に「トイレ!」となると困るので、乗船前にも一度済ませておくのがおすすめです。
船頭さんの舟唄を聴くなら近くの席がおすすめ
帰りの舟では、船頭さんが「げいび追分」を歌ってくれました。
マイクを使って歌うわけではなく、生の歌声です。
そのため、船頭さんから離れたところに座ると、
「なんか歌ってるなぁ」
くらいになってしまうことも(笑)。
舟唄をしっかり聴きたい人は、帰りの舟で船頭さんの近くに座るのがおすすめです。
ここで一つ注意。
折り返し地点では一度全員が舟から降りるので、行きに座っていた場所へ帰りも座れるとは限りません。
舟唄が始まるのは帰りなので、再乗船するときの場所を意識してみてください。
ベビーカーは不可|抱っこ紐で乗っている人も
舟なので、基本的にベビーカーに子どもを乗せたまま乗船することはできません。
実際に、小さな赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこして乗っている方がいました。
小さな子でも楽しめる観光地ですが、折り返し地点では歩くので、まだ長く歩けない子の場合は抱っこ紐があると便利だと思います。

スマホを川に落とさないように注意!
これは船頭さんからも注意がありました。
スマホの落下には要注意です。
猊鼻渓は景色がきれいなので、どうしても舟の上から写真や動画を撮りたくなります。
ただ、スマホを川へ落としてしまうと、底の泥などに入り込んでしまい、回収するのはかなり難しいそうです。
写真をたくさん撮りたい人は、スマホストラップなどで首や手首につないでおくと安心です。
特に子どもの写真を撮ろうとして身を乗り出すときは気をつけましょう。
売店やお土産もあり
乗船場周辺には売店があり、私たちが行ったときはソフトクリームや揚げ餅などが販売されていました。
お土産もいろいろ売っています。
揚げ餅などは舟に乗りながら食べることもできそうでした。
しっかり昼食を食べるなら一関IC周辺などで済ませてから向かい、猊鼻渓ではちょっとした食べ歩きを楽しむ、という回り方でもいいと思います。
猊鼻渓は子連れでも楽しめる?実際に行った感想
今回4歳・5歳・9歳を連れて猊鼻渓へ行きましたが、思っていた以上に子連れでも楽しめました。
テーマパークのように走り回ったり、アトラクションに乗ったりする場所ではありません。
基本的には、舟に揺られながら景色を楽しむ場所です。
それでも魚にエサをあげたり、折り返し地点を散策したり、運玉に挑戦したりするので、90分ずっと何もせず座っているわけではありません。
子どもたちも特に飽きることなく過ごせました。
そして親目線でいうと……
めちゃくちゃ楽です(笑)。
子どもを追いかけ回す必要もなく、きれいな景色を眺めながらゆっくり舟に揺られていられます。
最近のおでかけで「親がこんなにのんびりできる場所」って、意外と少ないんですよね。
まとめ|子どもと一緒に「のんびり観光」したいならおすすめ

猊鼻渓の舟下りは、派手なアトラクションがある観光地ではありません。
でも、だからこそ良かったです。
きれいな渓谷を眺めながらゆっくり舟に揺られて、魚にエサをあげて、途中で散策して、家族みんなで運玉を外す(笑)。
そんなゆったりした時間を楽しめました。
90分という所要時間を見て「小さい子には長いかな?」と思っていましたが、4歳でも特に問題なく楽しめました。
何より、大人がのんびりできるのがありがたい。
毎年行くような場所ではないかもしれませんが、季節によって景色も変わるので、何年か経ったらまた家族で行ってみたいなと思える場所でした。
仙台からも車で行きやすいので、「子どもを遊ばせる」というより、家族みんなでのんびり景色を楽しみたい休日におすすめです。


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