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最近、自分でも「ちょっと怒りすぎてるかも」と思うことが増えていました。
子どもたちの様子を見ていて、怒り方が自分にそっくりだと感じたときは、正直かなりショックでした。
「これ、あんまり良い影響ないよな…」と。
そんなタイミングで、会社の人から
保育者のためのアンガーマネジメント
をもらいました。
保育士向けの本で、自分は保育士でも何でもないですが、
悶々としてるよりは読んでみるか、という軽い気持ちで読み始めました。
今までアンガーマネジメントの本を読んだことはなかったですが、
ボリュームもそこまで多くなく、絵も多くて読みやすかったのは正直助かりました。
先生も怒る、という事実に救われた
本を読んでまず感じたのは、
「保育士の先生も、怒ることに悩んでるんだ」ということ。
いつもニコニコしている印象がありますが、
子どもに対してだけでなく、職場や環境の中でも、
怒りとどう向き合うかを考えているのが伝わってきました。
読む前は、アンガーマネジメントって
「怒っちゃダメ、怒っちゃダメ」
という我慢の話だと思っていました。
でも実際は、健全に怒るという考え方。
子どもに対しても、「怒る」より「叱る」にシフトしていく感じです。
だからといって、
ニコニコ優しいパパでいなきゃいけないわけじゃない。
必要なときは怒っていい。
ただし、怒り方は大事。
そう思えただけでも、気持ちは少し軽くなりました。
アンガーマネジメントは「怒らない」ことじゃない

何度も書いてますが、アンガーマネジメントは怒らないことではありません。
怒るまでのプロセスを考えて、相手にどう伝えるかを大事にする考え方。
怒りは、人間なら誰でも持つ感情です。
正直、無くそうとするのは無理だと思います。
本の中にあった言葉で印象に残っているのが
「後悔しない怒り」。
家で子育てしていると、正直、戦場みたいな日もあります。
そんな中で一切怒らずに過ごすなんて、私には無理です。
今のところ、怒って後悔したことは山ほどあります。
「あんな言い方しなければよかったな…」と。
だからこそ、少しでも後悔しない怒り方を身につけたいと思いました。
アンガーマネジメントの3つのステップ(家で使えたところ)
① 衝動のコントロール|魔の6秒
アンガーマネジメントでよく聞く「魔の6秒」。
正直、私は勘違いしていました。
6秒経てば怒りが消える、わけではありません。
大事なのは、一瞬止まること。
反射的に言葉をぶつけると、後悔する怒り方になりやすい。
本には「6秒経ったら怒ってもいい」くらいの気持ちで、と書いてあり、
それを読んで少し気が楽になりました。
正直、6秒耐えられないときもあります。
でも「アンガーマネジメント…」と思い出せるだけで、
一呼吸できる場面が増えました。
コーピングマントラ(「ま、いっか」「大丈夫」などの言葉)や
ストップシンキング(一度すべて止める)も紹介されていましたが、
ここはまだ模索中です。
物理的に距離を置くのが効きそうですが、
子育て中だとそれが難しいのが辛いところですね。
② 思考のコントロール|コアビリーフ
今回初めて知った言葉が「コアビリーフ」。
自分の中の当たり前、「こうあるべき」という考え方です。
本では
①許せる
②まあいっか
③許せない
の3つに仕分けし、②を増やすことで怒りが減ると書かれていました。
自分が「こうするべき」と思っているのに、
相手がそう思っていないとイラっとする。
でも、それって本当に怒るほどのことなのか?
家では、片付け、テレビ、YouTube、言ったことをやらない…
全部に怒っていました。
多分、私の予定が狂うことも、怒りの原因だったんだと思います。
最近は、
命や怪我に関わることは怒る。
それ以外は、1〜2回は怒らず様子を見る。
そんなふうにしています。
もちろん、何回も言ってダメなときは怒ってしまいますが…。

③ 行動のコントロール|どう伝えるか
本には、怒るときのルールが書かれていました。
- 具体的な表現で伝える
- 相手の話を聞きながら
- 穏やかな言い方で
逆にやってはいけないのは、
機嫌や感情で怒ること、自尊心を傷つけること、人前で怒ること。
うまく伝えないと、
「怒られたからとりあえず従う」だけになって、
結局また同じことで怒ることになります。
特に刺さったのが、抽象的な言葉。
「ちゃんと片付けて」
→ 大人:おもちゃ箱にしまう
→ 子ども:一カ所にまとめる
「ちゃんと手洗って」
→ 大人:石鹸つけて洗う
→ 子ども:水でゴシゴシ
これ、完全にやってました。
伝え方、大事ですね。私も日々反省です。
イライラを溜めないために|心の浄化方法
怒らないことは無理です。
うちは子どもが3人いるので、常にどこかで誰かが騒いでいます。
イライラが溜まると、些細なことが目につく。
昔は気にならなかったことまで、怒りたくなる。
本に書いてあった心の浄化方法は
「軽めの運動」「歌を歌う」「掃除」。
私はランニングが一番効きます。
逆に掃除は、すぐ散らかってイラッとすることも…。
SNSやゲームは、逆に疲れることもあると書いてあって、
はい、気をつけます。
この本の良かったところ・正直あんまりなところ
良かったところは、
アンガーマネジメントの基本が分かりやすく書かれていること。
コアビリーフなども丁寧で、絵が多く、すんなり読めます。
保育士向けなので、0〜5歳児への対応が書かれているのも参考になります。
先生同士や保護者とのやり取りは、会社でも使えそうだと感じました。
一方で、
ロールプレイや実践トレーニングが多く、
1人で家でやるには正直ハードルが高いです。
読んで終わりになってしまいがちなのは、少し残念でした。
読んでからの変化と、最後に

読む前は、正直かなり自由に怒っていた気がします。
今は、怒りそうな場面で
「あっ、アンガーマネジメントで書いてたな」
と思い出せることが増えました。
もちろん、今でも怒ります。
後悔することもあります。
これは、読んですぐできる本じゃありません。
だからこそ、コツコツ続けるものなんだと思います。
この記事を読んでいるということは、
自分の怒り方を変えたいと思っている人がほとんどだと思います。
それだけで、もう一歩進んでいます。
私もまだ練習中です。
一緒に、少しずつやっていきましょう。
今回読んで参考にした書籍はこちらです!

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