子どもが生まれると考えることが、たくさんできますね。
その中でも、子どもの教育費について今日は書いていこうと思います。
ちなみに私は学資保険に加入してますが、学資保険に入って時は
お金のことに疎く、将来のために入っておこうかなぁぐらいの気持ちで
戻り率(受け取れる金額が払った金額より、どのくらい増えているか)なんて
全く気にしてなかったんです。
少しは勉強しとくんだった…
ということで
学資保険の基本的な知識を手に入れよう!
- 学資保険ってどんな保険?
- メリット・デメリットは?
- 他の選択肢はある?
このくらいは知っておきたいってことで、書いていきます。
もちろん会社によって特徴は変わるから、気になったら、会社のホームページに飛んでみよう!
1学資保険ってどんな保険?
簡単にいうと、将来子どもの教育費が必要になる時のために、
今から積立していこうぜ!って保険ですね。
そして保険と名前がついてるので、もしもの時の保証がついてます。
学資保険は払込期間を設定できるんですが、10年とか、15年とか。
18歳で200万円受け取りたいと設定して、払込期間を10年に設定すると
10年で200万円積立てて、18歳になったら200万円受け取れますよって、
ここまで聞くと、普通の貯金じゃんと思うんだけど、
学資保険は払込期間10年の間に、もしも死亡したりして積み立てができなくなったとしても
18歳で200万受け取れますよって保証してくれる保険なんです。
つまり、なんかあっても、子どもにお金を残してあげられるってことですね。
2メリット・デメリットは?
最大のメリットは、やっぱり「なんかあった時、子どもにお金を残してあげられる」
ですね。前項でも書いたように、もしもの事があった場合、
払込期間満了前でも、その後、払込が必要なく満額受け取れるというところですね。
なので、保険を買う最大の理由の一つ、安心を買うってことです。
次にデメリットですが、途中で解約がしにくいという点です。
もちろん解約ができないわけじゃないんですが、途中で解約してしまうと、
今まで積み立ててたお金が、少なく戻ってきてしまうんです。
そして今、学資保険は必要ないと言われてる原因は、その戻り率の低さです。
一例として
ゆうちょのかんぽ生命は、戻り率が101.2%です。
10年間で積み立てた197万5200円が、さらに8年後に200万円で戻ってきます。
つまり、お金が24,800円増えるってことです。
これだけ見ると、えっ!増えるの?いいじゃん!と思えるかもしれませんが、
今話題のNISAで同じぐらい投資に回すとどうなるかというと…
月1万円で20年後には、大体462万円。
240万円の元本でそのくらい増える可能性があるってことですね。
もちろん投資なので、減る場合もありますが、
学資保険とは比べ物にならないくらい、増える可能性があります。
保険屋さんも預かったお金で、運用してるので、その差額が
保険屋さんの利益になるわけですね。つまり運用益はほぼ取られてしまうんです。
これが、必要ないと言われている原因ですね。
実際、学資保険だって、お金を預けて投資商品を買っているので、
自分でやった方が、余計なお金取られなくていいねって事です。
3他の選択肢は?
前項にも書きましたが、他の選択肢は、NISAなどの投資か、自力で貯金していくか
貯金より学資保険、学資保険より積み立て投資。と言ったところでしょうか。
ただ、途中で解約すると満額降りないので、普通にお金を貯める方が、使い勝手がいいので、これから始める方は、そこらへんもよく考えましょう。
まとめ
今回、学資保険について書いてきましたが、そもそも学資保険を積立てていけば
子どもの教育資金は万全!という訳ではありません。
満期で200万積み立てていったとして、果たして200万円で足りるのか?
という、問題です。
私立に行った場合、大学に行った場合、さらに医学部とかになれば
もっと必要になってくるはず。
子どもの将来のために、考えながらとった行動は、あなたの為にもなる。
オススメされて、そのまま保険に入るんじゃなく、選択していけば
子どもに感謝される日も、遠くないはず。
そのきっかけになればと思います。頑張っていきましょう。
ではでは。
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