共働き夫婦の家事分担は「すぐやる」が正解。うち流・揉めないコツ

家事・我が家ルールブログタイトル 家事・暮らし

皆さんの家では、家事分担って決まってますか?

ここをミスると、家庭の雰囲気って一気にピリッとしますよね。
「手伝ってるつもりが怒られる」
「やったのに感謝されない」
そんな経験、どこの家庭にもあると思います。

うちも最初のころは、「どっちがどれだけやってるか」でモヤモヤすることが多かったです。
家事って、量でも時間でもなく“タイミング”が合わないと、
なんとなくイライラが積み重なってしまう。

でも、今はだいぶ落ち着いています。
うちのルールはすごくシンプルで――

「自分のことは、自分でやる」
「お願いされたら、すぐやる」

この2つだけです。

たったこれだけで、びっくりするほど家庭の空気が変わりました。


洗濯物の山と洗濯機を指差す女性。家事の大変さをイメージした写真。

正直、家事は苦手。だから“減らす”か“お願いする”

正直、私は家事が得意なほうではありません。
一人暮らしの時も、部屋はけっこう荒れてるタイプでした。

だからこそ、「苦手な家事は、無理せずお願いする」ようにしています。
できないものは、思い切って「これお願い!」って言う。

たとえば私は、子ども服の衣替えがほんとに苦手。
「まだ着れる気がする」って思っちゃって、結局進まない(笑)
だから「服は出しておくからお願い」と頼みます。

逆にママからは、庭の手入れ・車関係・暖房・倉庫系のことをお願いされます。
お互いの得意・不得意を認めて、素直に頼む。
それだけで家の中がすごく平和になります。


自分のことは自分で。だから気づけるようになる

うちは基本、自分のものは自分で管理するスタイルです。
買い物も、自分のものは自分で。
水回り、歯ブラシ、シャンプー、寝具もそれぞれ担当。

自分でやることが増えると、自然と「どこに何があるか」が頭に入ってきます。
だから、ママに「あれどこにある?」と聞くこともほとんどなくなりました。

そして一番の変化は、「家事のことが常に頭の片隅にある」ようになること。
結果的に、ママがいない日も、子どもたちとの留守番が余裕になります。

ママも「パパがやってるから安心」と思って出かけられるし、
パパも子どもたちと一緒に外出することが増える。
どちらかに頼らなきゃいけない場面でも、不安なく任せられる。
この関係って、すごく心強いと思うんです。


子どものことは「できる方がやる」「いる方がやる」

子ども関係のことは、パパが家にいるときは基本パパ。
ただ、仕事の関係でママが多くなる時期もあります。

固定分担ではなく、「臨機応変」がポイント。
誰がどれだけやったかを数えないのが、うちのスタイルです。

今の時期は、子どもたちの書類書き系も多いんですが、
「寝かしつけやるから、書類お願い」とか
「書けるとこまで書いたから、チェックお願い」とか

ここも「どっちが」とかじゃなく、「どちらも」できるようにしておくっていうのが
いいですね。


朝は完全にルーティン化

朝はもう完全に流れができています。

  • ママ洗顔 → パパが子どもたちを起こす
  • パパ洗顔 → ママお化粧、子どもたちはまだ寝ぼけてる
  • ママが着替え担当 → パパは保育園の準備
  • ママが髪セット → パパは子どもたちと朝ごはん

ここまでくると、もはや言葉はいりません。
目が合えば「次いくね」みたいな感じで自然に進みます。


「すぐやる」はシンプルだけど、むずかしい

夫婦で揉めないコツは、「すぐやる」ことだと思ってます。

「あとでやる〜」って言ってる間に、ママが先にやっちゃってた。
そんなこと、何回もありました。

もちろん「すぐやる」って言っても、毎回うまくはいきません。
疲れてる日もあるし、正直、めんどうなときもあります。

そんな時は、「いついつやるから、その時○○お願いね」と具体的に伝えるようにしています。
たとえば、「人工芝を敷くから、そのとき子ども見ててくれる?」みたいに。

これだけでも、相手に“放置された”感じを与えずにすむんです。


男ってほんと、察するのが苦手なんです

夫婦で暮らしてみて改めて思いました。
男ってほんと、察することができません(笑)

見えてるのになんでやらないの?って言われても、
ほんとに「何も思ってない」んです。

「誰かがやってくれるだろう」なんて思ってないし、
「気づいてない」わけでもない。
“ある”ってことはわかってるけど、
“それをどうするか”までは考えてないんですよね。

でも一回言ってくれるとわかる。
「あ、ここにあるものは、こうして欲しいんだな」って。
だから、「察してよ」じゃなくて「言ってくれてありがとう」くらいの距離感がちょうどいいのかもしれません。


家事はチーム戦。やるほど家の空気がよくなる

日曜大工的なことをすると、子どもたちからも好感度が上がります。
おままごとのキッチンを作ったときなんかは、
「パパすごーい!」って大歓声。
それだけでまた調子に乗ります(笑)

パパって単純です。
「ありがとう」って一言言われるだけでうれしいし、
もっとやろうって思える。

うちはそんな感じで、ゆるく、でもチームとして動いてます。
家事分担の正解は家庭によって違うけど、
うちに合っていたのは「自分でやる」と「すぐやる」。

その2つだけで、毎日がちょっと穏やかになりました。


家族が手を重ねて協力する様子。チームのように家事を分担するイメージ。

まとめ

家事分担って、完璧を目指すよりも、
お互いが気持ちよく過ごせる形を見つけることが大事だと思います。

うちの場合は、「すぐやる」でうまく回るようになったけど、
それぞれの家庭に合うルールがあれば、それが正解。

今日も「チーム我が家」、稼働中です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!

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